何故でしょうか?
もう数ヶ月以上取引をされている方なら、自分で勉強して、もしくは経験則で既に理解している筈です。
しかし頭では分かっていてもそれが実施できていないから負けてしまうのです。
トレードは感情を入れず機械的に行う事が出来る人が最終的に1割の勝ち組に生き残れると言われています。
今回は勝てる人の特徴ではなく、負けてしまう人の特徴を今一度理解して頂きたいと思います。
聞けばそんな事知っているよ!!
という事ばかりだと思います。しかしご自身のトレードスタイルを思い返してみて下さい。負ける特徴を回避出来ていますか?
FXで負ける人の共通点 その①コツコツドカン
プロ野球で打率4割を超えれば凄い事ですよね。
FXでは相場の7割以上がレンジ相場です、利幅を10pips、損切りを100pipsとすれば、余程流れに逆らった取引さえしなければ、損切りにかからずに戻って来て利益となるかもしれません、勝率9割を超えればプラスです。
しかしいちど決めた損切りを100pipsを守れるでしょうか?
自分の決めた取引ルールを守れてTotalで勝てているなら問題ないかもしれません。
ルールを守れない人の言い訳
利幅20pips、損切り10pipsに決めて取引を行っているとします。下記のような経験をした事がありませんか?・利益15pips迄いったが、その後反転し損切り
・マイナス10pipsで損切り・・・しかしその後反転し損切りをしなければ利益を得られた!
度々経験する事です、この経験が邪魔をしてルールを守れなくなるのは人間の心理です(以前お話したプロスペクト理論参照)
コツコツドカンを辞めて損小利大を行う為に
損小利大とする為に①トレードする時は損切りラインを決める
②レンジ相場かトレンド相場かをしっか見極め損切りラインを決める
③トレンド相場でしかトレードを行わない
①の損切りラインを決める
コツコツドカンを行う人は損切りが出来ない為にドカンを喰らってしまうのです。①が守れていればそもそもこのページを読まないでしょう。また②も同様ですね。
では③のトレンド相場でのみトレードを行う、これならば底値掴みや高値掴みさえしなければドカンがなくなると思います。
しかしコツコツドカンをする人は短期トレードの人が多いと思います。
トレンドフォローに乗りトレード出来れば良いのですが、相場の7割はレンジ相場です。
トレンドを待つことが出来ずレンジ相場での取引を行う、しかも短期トレードでのレンジ幅は小さいので狙う利益が小さい、またレンジブレイクしてもどうせ戻ってくるだろうとタカをくくり大きな損失を被ってしまっているのではないでしょうか?
レバレッジ25倍(もしかすると来年には10倍)での取引では大した利益もでない為、少しでも儲けを多くしたいという欲望が働いて損切りが出来ないのでは無いでしょうか?
もしレバレッジ888倍のXMで取引をするとどうでしょうか?
今と同じ証拠金で30倍のLotを動かせます、利益も30倍ですが当然損失も30倍に膨らみます。
コツコツが30倍に増えるんです、もうコツコツでは無いですよ、今までと比べると大金です。それをたった1回のドカンで失っても良いですか?
損切りをしっかりと行って、利益を積み重ねていけば良いのです。一度儲け方を知れば、1回の損失で儲けを失う事の怖さがわかるでしょう。もう今までの小金ではないのだから。
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